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とりあえず、ペンと紙さえあればいい

趣味の創作を中心に色々書いてます。

ウィクロスアニメ『Selector』シリーズと『Lostorage』比較!バトル編

ウィクロスアニメ『Lostorage』にハマりました。

前作の『Selector』シリーズも丁度、観ていたので、比較記事をちょっと書きました。

今回はバトルに焦点を当てて書こうと思います。 

ネタバレばかりです。

この記事は、

ウィクロスアニメ『Selector』シリーズと『Lostorage』比較!ストーリー登場人物編 - とりあえず、ペンと紙さえあればいい

の続きとなっております。

読まなくても構いませんが、上記では一応、あらすじについて書いています。

あらすじを読みたい方はそちらをご覧下さい。

 

 

バトルの目的・達成方法

どちらの作品も主人公に先んじて、バトルの勝利を目指して戦うキャラクターがいます。

勝った場合、どのような不幸が起こるのかを身を持って体験してくれます。

『Selector』では遊月、『Lostrage』でははんなが身を持って、主人公と視聴者に教えてくれました。

『Selector』

少女たちは願いを叶えるために戦います。ただ、バトルをしなくてもペナルティはなく、逃げ回ることも可能です。

バトルで3回連続で勝つと夢限少女となって、願いが叶うのです。

ただ、実際には、ルリグと自分が入れ替わることになります。

詳しく書くと、自分がルリグになって、ルリグが自分の体の中に入って、自分として生きていくということになります。

つまり、願いが叶うわけではありません。

逆に散々な目に遭うだけです。

『Lostrage』

最初にコインを5枚与えられます。

そのコインを全て金色に変えることが出来たら、自分の記憶を変えることが出来ます。

コイン=自分の記憶で、コインが錆つくと、その分、記憶を失います。

コインを全部金色にするために最大で4勝しないといけないので、難易度が上がっており、面倒臭くなっています。

コインの色を全て金色にしたところで願いが叶うかどうかは分からず、逆に嫌な記憶なども鮮明に思い出す結果にもなります。

バトルやり損ではありますが、バトルから解放されるというメリットがあり、恐らくですが、消したい記憶や変えたい記憶がない場合はこれといってデメリットがありません。

勝ってもルリグになってしまう『Selector』よりは優しい(?)設定といえるのではないでしょうか?

 

 

バトル敗北のペナルティ

『Lostrage』のほうが重いのが特徴です。最終回でなんとかなると思うのですが、見ているこっちも辛いものがあります。

『Selector』

3敗すると、願いが反転して、自分の身に降りかかります。

『Lostrage』

新ギミックとして、5枚のコインが登場しています。

バトルに敗北し、このコインが全て錆つくと、自分は消え、ルリグが自分の体に入り、自分として生活を始めます。

自分が消えるというのは記憶ではなくて、人格が消えてしまうという意味です。怖っ!

バトルで負けるとコインは錆つき、バトルをしなくても錆ついていき、記憶を失っていくので嫌でもバトルしないといけない状況に追い詰められます。

嫌ならバトルをしなくてもいい『Selebtor』との大きな違いの1つとなっています。バトルが弱い連中には非常に辛い展開です。

ルリグは女なので、男の体に入ると不本意に感じるらしく、ルリグのあーやは自身のセレクターが敗北をしたため、男の体を手に入れましたが、不満を述べています。

ルリグは女なのに男の体に入ることになるため、多少の罰ゲーム感があるのでしょう。

しかし、『Lostorage』第一期ではルリグと入れ替わったのは男キャラのほうが多いため、男の体に入った女ルリグは見ているこちらもオカマキャラが増えた感が強く、なんというか多少の罰ゲーム感があります。

現在、『Lostorage』で、男の体に入った女ルリグは全部で4人。

里見紅は徹底的に男になっていますが、他はどうしてもオカマっぽいです。

男になったグズ子とあーやのシーンだけを見れば、新感覚オカマアニメと早とちりすることも可能だと思います。

 

 

セレクターバトルの相手探し

どちらの作品もルリグたちは近くにルリグがいれば、察知可能という探知機能がついています。

しかし、この2作品でバトル相手探しは少々違います。

『Selector』

バトルをするためには街をほっつき歩くなりして、相手を探す必要があります。

なんというか、ポケGO状態と言えなくもありません。

街中を歩く少女を見つけなければならないため、いい運動になるかもしれませんが、効率が悪いです。

『Lostorage』

バトルをマッチングするブックメイカーが登場。劇的に効率が良くなりました。

ブックメイカーの名前は里見紅と言います。こいつは元ルリグで、人間が苦しむ様子が大好きというゲスの極みのような男です。

ホスト風の見た目をしていますが、ブックメイカーの元ルリグ以外の詳細は不明で、主な収入源も分かりません。

ただ、ブックメイカーに登録すると里見のおもちゃにされるので、良いシステムだとは言えません。

里見に食い物にされるバッドエンドまっしぐらです。

最終回辺りには里見はウリスの名ゼリフ「くそったれ」と呟くので、里見の成分の数割はウリスで出来ているのでしょう。バッドエンドも納得です。 

 

セレクターバトル誕生のキッカケ

『Selector』

病気により隔離された少女・繭が友達もないまま亡くなり、その怨霊? 的なものの現世に対する未練がセレクターバトルを生み出すキッカケとなりました。

第2期最終回、るう子とマユ(ルリグのタマとイオナが融合した姿)に繭は救われ、成仏します。

これにより、ルリグになっていたウリスを除く少女たちは元の人間に戻ることが出来ました。

ウリスはその後、どうなったのか分かりませんが、里見にウリスの面影が見えました。

ファンの間ではその内、また悪の親玉として出てくるという意見もありましたが、『Lostorage』を見る限り、マジで消えた説もありそうです。

ただ、『Lostorage』の里見からウリス成分を感じるので、思念的な何かがエナやウィクロス因子に影響を与えた可能性はありです。

もしくは人間の里見紅が人間のウリスと面識があり、人間の里見紅のルリグが人間だった時代のウリスを元に作られたという可能性はギリギリ出来ると思います。

 

『Lostorage』

『Selector』で願いが叶えられなかった少女たちの未練や悲しみ、憎しみといった感情から新たなセレクターバトルやルリグが生まれたのだとされます。

誕生するルリグの性格はこの設定に引きずられ、全員、ヒドイ性格というわけではなく、裏こそありますが、リルやドーナのような善良寄りのルリグもいます。ルリグの性格はセレクターの記憶に引きずられることが分かります。

アニメではあまり語られませんが、カードゲームウィクロスのカードの隅に書かれているフレーバーテキストに、設定がちょろっと書かれているものがあります。

エナについて『願いの力』、ウィクロス因子について『願いを叶える力』と書かれています。

エナやウィクロス因子の何らかの作用により、『Selector』では繭の願いを叶え、『Lostrage』では願いが叶えられなかった少女たちが残したネガティブな思いと結合し、新たなルリグとバトルを生み出したのでしょうか。

ただこれは私の推測に過ぎません。

何故、単なる病気少女であった繭がセレクターバトルを始めることが出来たのかについては詳細が語られてはいません。

この辺りはカードゲームウィクロスの核となる設定のため、『Lostorage』でも語られるとは思えません。

 しかしながら、『Lostorage』第一期では何1つ問題は解決していませんから、第二期で記憶を掛けたセレクターバトルの真相を解明して完結させる必要はあります。

黒幕として赤と黒のハイブリッド属性を持つウリスでも登場して、「私が第二の繭となって仕組んだのだ」くらいは言ったらちょっと嬉しいかもしれないです。

 

 

まとめ

『Lostorage』は本当に面白いアニメです。

ただ、ストーリー重いです。

里見のゲスさに負けないように、里見の下で働く千夏ちゃんもゲスくなっていき、子どもの莉緒ちゃんや同級生の白井までブックメーカーに登録させ、最終的に後悔する結果に……。

はんなもバトルに全勝したがために、全て思い出し、引きこもりになります。

周囲が弱っていく中で、最初、おどおどしていたすず子が強くなろうともがくのだけが救い。

決して、軽いストーリーではないので、観終わった後はまったり日常系アニメで心を浄化しています。

 

こんな長いブログ記事をお読みいただきまして、ありがとうございました。